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CMA CGM、アジア間新航路「TVI」を開始

2025年12月3日 (水)

国際CMA CGM(フランス)は2日、タイ、ベトナム、マレーシアと南東インドおよびスリランカを結ぶ新サービス「TVI」を開始すると発表した。既存サービスの「IEX2」を全面改編したもので、ネットワークの拡充と接続時間の短縮を図る。

(クリックで拡大、出所:CMA CGM)

新サービスのポートローテーションは、レムチャバン-ブンタウ-シンガポール-ポートクラン-チェンナイ-コロンボ-レムチャバン。初便のレムチャバンへの到着予定日は12月22日。TVIは最短10日でブンタウからチェンナイへ輸送できることが特徴で、アジア主要生産地間の接続性向上を掲げる。

同社は、レムチャバン-ブンタウ間やブンタウ-シンガポール/ポートクラン間での直行接続により、アジア域内の貨物流動を円滑化するとしている。チェンナイ発の輸出貨物はコロンボでリレーし、同社グローバルネットワークへ接続する仕組みを用いる。

さらに、コロンボ港を経由し、PIKEX2を通じたマンガロール、ナワシェワ、ムンドラ、ポートカシムへの接続や、外部フィーダーを通じたトゥティコリン、コーチ、カルカッタ方面への連絡も可能となる。これにより、インド亜大陸の主要港湾への週次接続が確保される。

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