ロジスティクス日本郵船は8日、タイのリージョナル・コンテナラインズ社(RCL社)と、タイ‐ベトナム‐広東(華南)の共同運航サービス(TVC)を今月中旬から開始すると発表した。
これに伴い、ベトナムのビナラインズ・コンテナシッピング・カンパニーと行っていたタイ‐ベトナム‐シンガポールの共同運航サービス(TVS)を解消する。
RCL社との共同運航は、日本郵船が1隻、RCL社が2隻の1000TEU船を投入する、3隻21日ラウンドループサービスとなる。これまでTVSでカバーしていたタイから北ベトナムまでの所要日数を、業界最速の4日へ短縮するとともに、華南からベトナム、タイまでのサービスネットワークを強化する。
13日にバンコクへ寄港する「MV CHANA BHUM V.010N」からサービスを開始する。
■寄港地(到着日/出港日)
バンコク(日/月)-レムチャバン(月/火)-ハイフォン(土/日)-蛇口(火/火)-香港(火/木)-ハイフォン(金/土)-香港(月/火)-蛇口(火/水)-バンコク