ECRECORE(リコア、大阪府吹田市)は5日、小売・リユース業界向けクラウド基幹システム「RECORE」の新機能として、Shopify(ショッピファイ)専用の「RECOREオムニチャネルアプリ」をリリースした。
同アプリは、オンラインとオフラインの購買体験を統合するO2O(Online to Offline)対応機能を備え、第1弾として「各店舗の在庫状況をShopify上で表示する機能」を実装した。ユーザーはEC(電子商取引)サイト閲覧中にリアルタイムで最寄り店舗の在庫状況を確認でき、店舗来店の促進と購買導線の最適化が期待される。
RECOREはこれまで、Shopifyと連携した商品出品、在庫・会員情報連携、ポイント管理などを展開しており、今回のアプリ追加でさらにオムニチャネル戦略を強化する。すでに同社グループの高級レザーブランド「yuhaku」(ユハク)の心斎橋店舗では導入され、店舗とEC間の在庫共有を実現している。
今後は店頭受取(BOPIS)やOMO施策、CRM強化によるパーソナライズ対応も視野に入れ、順次機能を拡張予定。アプリはRECOREユーザーに対し無償で提供される。
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