アパレルL-DX(東京都目黒区)は11日、アパレル特化型基幹システムをクラウドで提供するL-DXに、高いレベルの接客を組織化できるPOSアプリ「L-POS」を開発し、β版をリリースしたと発表した。
同アプリの導入により店舗スタッフが顧客から在庫確認を依頼された際、バックヤードへ行く必要がなくなり、店舗への入荷情報もその場で確認でき、他店舗の情報もリアルタイムで確認が可能。店舗スタッフは顧客の属性情報だけでなく、過去の購買情報や接客メモを参照しながら、顧客の好みに応じた接客ができる。
同アプリはタブレット端末上で動作することを想定しており、同社のアパレルやライフスタイル産業向けクラウト型基幹システムL-DXと連携することで、会員ランク・属性情報・購入履歴・サイズ・入荷日・在庫場所などが把握できるため、従来型の据え置きのレジシステムと異なり、販売効率の向上に貢献するという。
また、ショップ・EC(電子商取引)に関わらずシームレスに在庫検索が可能。画面上での取り置き・取り寄せの処理や移動伝票などの書類の発行が可能。店舗への入荷・出荷など日々の業務管理もタブレット上で処理が可能で、点検レシート・精算レシートだけでなく、瞬時にわかる業績レポート機能も付属している。
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