イベント西武文理大学(埼玉県狭山市)は9日、学生が制作したトラックラッピングアートの完成披露会を11日に開催すると発表した。産学連携による取り組みで、ケーロッド(埼玉県入間市)と飯能信用金庫(飯能市)入間支店が協力し、運送業界のイメージ向上と地域活性化を目指す。
披露会は同大学8号館前で行う。アートのテーマは「未来への彩り」で、川越市の「時の鐘」や「さいたまスーパーアリーナ」など埼玉県を象徴する要素を盛り込んだ。

▲埼玉県内を駆け巡るラッピングトラック(出所:西武文理大学)
プロジェクトは、授業『先人に学ぶ』でケーロッド代表取締役が登壇したことを契機に開始された。学生の主体的な参加を促し、社会課題への理解を深める狙いがある。飯能信用金庫は、産学連携の一環として地域活性化に向けた助言を行う。
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