サービス・商品マップル(東京都千代田区)は11日、業務アプリにカーナビ機能を組み込める「業務用カーナビSDK」の最新版「Ver.10.5」を15日に提供開始すると発表した。最新版では2025年版の最新地図データに加え、オンライン地図更新機能を新たに実装した。
オンライン地図更新機能は、アプリ動作を中断することなくバックグラウンドで地図データをダウンロードし、次回起動時に自動更新できる仕組み。従来は端末ごとの手動更新が必要だったが、新機能により更新作業の効率化が図れる。
自動更新のオン・オフは業務アプリ開発者側で設定可能で、運用ニーズに応じた柔軟な提供ができる。なお、オンライン更新には別途契約が必要となる。
業務用カーナビSDKは、AndroidやWindowsタブレット向けの業務アプリにカーナビ機能を追加できる開発キットで、バス、タクシー、ごみ収集車など幅広い業務車両に対応するルート探索機能を備える。既存システムへの導入や独自アプリ開発を支援し、地理不案内のドライバーや危険箇所回避などの課題に対応する。
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