マップル、業務用カーナビに即時気象情報反映

サービス・商品マップル（東京都千代田区）は12日、AndroidやWindowsタブレット向け業務用カーナビSDKに、「ラスタータイルデータの重ね合わせ表示機能オプション」を2024年1月26日から提供開始することを発表した。この機能により、衛星画像や気象情報などのラスタータイルデータを、カーナビの地図上に簡単に重ね合わせて表示できるようになる。

（出所：マップル）

従来はカーナビ用の地図と住宅地図や気象情報、航空写真などの情報を別々に表示する必要があったが、このオプションを使うことでタイルベースの地図データを効果的に管理・表示するXYZ方式のラスタータイルデータをカーナビ地図上に直接重ねて表示可能となる。

同社は、この新機能を通じて、宅配やデリバリー業務のラストワンマイルの課題解決やインフラ点検業務の効率化に貢献することを目指している。表示するラスタータイルデータはオンライン、オフライン双方に対応し、住宅地図や気象情報、航空写真の入手方法はマップルへの相談が可能。

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LOGISTICS TODAY編集部
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