環境・CSR商船三井は12日、大分工業高等専門学校の学生が修理した中古ミシン67台をフィリピンの4施設へ無償輸送したと発表した。グループ会社の商船三井さんふらわあ(東京都千代田区)と連携し、学生の社会貢献活動を支援する形での輸送協力となる。
寄贈されたミシンは、大分高専の「足踏みミシンボランティア部」の学生らが修理したもので、生活困窮者の女性が縫製で生計を立てられるよう支援することを目的にしている。同校は2003年から中古ミシンの収集・修理・寄贈を続けており、これまでにタイ、インド、マレーシアなど東南アジア各国に累計483台を寄贈してきた。

▲現地で使われるミシン(出所:商船三井)
今回の活動は、商船三井グループが推進するサステナブルアクション「BLUE ACTION for ALL」の一環で、「次世代人財育成」と「地域課題解決」の両面からの寄与を目的としている。
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