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北海道、交通死亡事故多発で全道警報を発出

2025年12月12日 (金)

行政・団体北海道は12日、全道で交通死亡事故が多発しているとして、「交通死亡事故多発警報」を同日付で発表した。警報期間は12日から18日までの7日間で、道警と協議のうえ、知事名による警報発出はことし3回目となる。

警報の契機となったのは、8日から10日の3日間に道内各地で発生した死亡事故5件。札幌市東区や紋別郡、足寄郡などで車両の正面衝突や単独事故が相次ぎ、計5人が死亡した。事故の多くは大型貨物車と乗用車の衝突であり、高齢者や女性の死者も含まれている。

警報発表を受け、北海道や市町村、道警などはそれぞれ対策を強化。広報車の活用、公共施設での啓発活動、街頭での交通指導、レッド警戒活動や情報板を活用した注意喚起などを展開する。また、運転者に対しては路面凍結への注意、急操作の回避、早めのライト点灯を、歩行者には信号遵守と安全確認の徹底を呼びかけている。

道内では冬道によるスリップ事故が懸念される季節を迎えており、全道的な交通安全対策の一層の強化が求められる状況となっている。

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