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輸送効率と施工性を改善、木製CLT敷板がNETIS登録

2025年12月15日 (月)

認証・表彰カイタク(岡山市南区)は15日、同社が展開する木製軽量敷板「ハイパーCLT敷板」が、11月27日に国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」(ネティス)に正式に登録されたと発表した。

ハイパーCLT敷板は、木材を直交方向に積層したCLT(Cross Laminated Timber)を活用した仮設資材で、従来の鉄製敷板に比べて軽量かつ施工性に優れる。5×10版(1.5メートル×3メートル)は230キロ、5×20版(1.5メートル×6メートル)は460キロで、1枚当たりの重量は鉄板の4分の1となる。軽量化により輸送コストの削減も見込まれ、最大で40枚の積載が可能になるという。

(出所:カイタク)

また、照り返しが少ないため、夏季の熱中症対策や作業環境の改善にも寄与。大型クレーン車の走行にも耐える強度を有し、仮設道路や資材ヤードなど多様な現場での利用が期待される。

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