ECPDDホールディングス(中国)が運営する越境EC(電子商取引)「Temu」は、Shopify(ショッピファイ)マーチャント向けに商品出品を支援する新アプリの提供を開始した。このアプリにより、Shopifyの販売者は自社アカウントからTemu上で商品を出品・管理できるようになる。対応地域は日本、米国、カナダ、英国、ドイツ、スペイン、豪州など30か国以上で、Temuが展開する「Local Seller Program」に参加可能となる。
主な機能は、ワンクリックでの商品登録、在庫のリアルタイム更新、注文、配送情報の自動連携などで、業務効率化とオペレーションコストの削減を図る。対象カテゴリーは600以上に上る。出品者は個別の物流インフラを構築せずに、Temuのローカル配送網を活用し、迅速な出荷と品ぞろえの拡充が可能となる。
Temuはこれまでに、日本を含む複数市場でローカル出品・配送モデルを展開しており、中小規模の事業者が越境ECを通じて新規市場に参入しやすい環境を整備してきた。今回の取り組みは、国際物流の効率化と地域販売事業者の販路拡大に寄与するものとみられる。
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