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XELA、3D触覚センサーを人型ロボハンドに統合

2025年12月19日 (金)

サービス・商品XELA Robotics(エクセラ・テクノロジーズ、東京都新宿区)は17日、独自の3D触覚センサー「uSkin」を5本指の人間型ロボットハンド「Tesollo DG-5F」へ統合したと発表した。これにより、ロボットに人間のような繊細な触覚を持たせることが可能となる。商用オーダーは2026年度第1四半期後半より受け付ける。

新センサーは最小0.1グラムの力を検知可能で、各指先に12か所のセンシングポイントを備え、コンパクト設計(21.15ミリ×25.72ミリ×22.02ミリ)ながら高密度化を実現。今後は2.5ミリ角のセンシングポイントによる小型モデルも投入予定で、産業用ロボットや物流分野などへの応用が期待される。

▲人間型ロボットハンド「Tesollo DG-5F」(出所:XELA Robotics)

同社は26年1月、米国ラスベガスで開催される「CES 2026」に出展し、新型センサーの実演を予定している。今回の統合は既存パートナー企業にも適用可能で、ユーザーのハードウエア環境に依存しない高度な触覚ソリューションの提供を目指す。

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