
(出所:高末)
環境・CSR高末(名古屋市熱田区)は18日、トラックドライバーが主導する「第26回 運送安全大会」を11月22日に東海市立商工センターで開催したと発表した。
同大会は、安全運転に対する意識向上と知識共有を目的とする「自走型の安全活動」の一環で、ドライバー自らが企画・運営を担当。今回は異なる営業所のドライバー54人が参加し、営業所を超えた知見交換を行った。
今大会では、「安全意識向上月間」(9月21日-10月20日)の取り組み成果として、「動いていないものへの事故の防止」「後突防止」の2点を重点テーマに、各営業所が実施した訓練内容や改善策を発表。最優秀賞には、実車とドローン映像を活用して死角や事故要因を可視化した春日井事業所が選ばれた。
加えて、25年・35年の無事故を達成したドライバーの表彰や、後突・居眠り事故防止をテーマにしたグループディスカッションも実施。参加者は自らの適性診断結果を踏まえて議論し、心理的・行動的アプローチを含めた安全対策の意識を深めた。
高末は「安全に妥協なし ―安全第1 生産性第2―」の企業理念のもと、現場主導の安全文化醸成を継続し、ドライバーが自ら考え行動する体制づくりを推進している。今後も安全活動の深化を通じ、社会的責任である安全輸送の実現に全社で取り組む方針だ。
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