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日本板硝子、ベトナムで太陽光発電市場向けラインを再稼働

2011年1月19日 (水)

拠点・施設日本板硝子は19日、子会社のベトナムグラスインダストリーズ社(VGI社)が休止しているフロートライン1基を再稼動すると発表した。現在、太陽光発電分野向けオンラインコーティングガラス製造ラインへの転換をしており、転換工事終了後の3月から稼動させる。

 

同ラインは、薄膜系太陽光発電用導電ガラス「NSGテックガラス」を製造し、アジアなどに輸出する。VGI社はフロートライン1基を保有し、ベトナム南部の国内建築市場向けにフロートガラスを供給するため、当初2008年に開設・稼動をしたが、09年に生産を停止した。その後、ソーラーエネルギー向けコーティングライン化の計画を2010年1月にスタートさせていた。