ロジスティクスAPモラー・マースク(マースク)は15日、中東・インドと米国東岸を結ぶ自社運航サービス「MECL」について、スエズ運河経由(トランス・スエズ)への構造的な回帰を決定したと発表した。紅海情勢の安定が一定程度確認されたことを受け、従来の喜望峰回りから、より効率的な本来設計の航路に戻す。

(出所:APモラー・マースク)
同社は、マースク・セバロックとマースク・デンバーがスエズ運河を無事通過したことを踏まえ、今回の判断に至った。MECLはマースク単独運航で、中東・インドと米国東岸を直結する基幹サービスであり、スエズ回帰により輸送日数の短縮や定時性の改善が見込まれる。
一方で、同社は中東地域の安全保障情勢を引き続き注視し、乗組員や貨物の安全を最優先とする方針を強調した。情勢が悪化した場合には、個別航次またはサービス全体を再び喜望峰回りに戻す可能性もあるとしている。
回帰にあたっては、スエズ運河庁(SCA)との戦略的パートナーシップが計画策定において重要な役割を果たした。地域の関係機関との連携を通じ、顧客にとっての予見性と安定性を確保する構えだ。
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