
▲倉庫内に並ぶ量産版「AutoFork」量産モデル(出所:ハクオウロボティクス)
サービス・商品ハクオウロボティクス(東京都荒川区)は20日、自社開発の自動フォークリフト「AutoFork」(オートフォーク)の量産モデルを、国内製造業の工場に初めて納入したと発表した。三菱ロジスネクストとの協業により車体供給・製造体制を構築し、量産フェーズ移行後の初号機として、2025年12月25日から実運用を開始している。
製造業・物流業では人手不足が深刻化する一方、従来の自動化機器は導入コストや供給の安定性が課題となっていた。AutoForkは、三菱ロジスネクストのウォーキー型フォークリフトをベースに自動運転技術を統合した点が特徴で、量産を前提とした堅牢性に加え、安定した部品供給や保守体制を確保している。反射ポールを用いた自己位置認識により、大規模な設備改修を伴わず既存工場へ導入できる点も実用性を高めている。
今回の導入先では、自動車部品を載せたパレットを、生産工程後に自動倉庫の投入口や検査工程の置き場まで搬送する用途で活用している。工程間搬送を自動化することで、省人化と作業の平準化を図り、フォークリフト作業の人手依存低減や現場オペレーションの安定化につなげる。
同機は、倉庫管理システム(WMS)や倉庫運用管理システム(WES)との連携、複数台運用を想定したソフトウエア構成も備え、将来的な運用拡張にも対応する。
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