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いちご、貨客混載で宮崎食材を当日輸送

2026年1月21日 (水)

▲当日の様子(出所:いちご)

産業・一般いちごは21日、グループの農業法人いちごポタジェ(宮崎市)を中心に、農林水産省が推進する地域食品産業連携プロジェクト(LFP)を活用し、宮崎県の食資源を福岡へ当日輸送する取り組みを実施したと発表した。トラックドライバー不足や物流コスト上昇、配送遅延といった制約が強まる中、複数拠点で集荷した農産物を高速バスや新幹線の貨客混載で輸送することで、鮮度を保ったまま消費地へ届けるモデルを構築した。

同社は2021年から「みやざきLFP」に参画し、宮崎と福岡を結ぶ配送プロジェクトを主導してきた。開発した「福岡向け貨客混載輸送サービス」は、宮崎市内で一括集荷した農産物を当日中に福岡へ運ぶ仕組みで、グループホテルや福岡市内の飲食店、駅ナカマルシェなどへの配送を通じ、安定運用の実績を重ねている。

今回の取り組みでは、中村調理製菓専門学校と連携。食材を当日配送するだけでなく、学生が食材の背景を学び、調理・提供まで担う実習を実施した。宮崎産の畜水産物や野菜を用いたメニューを一般客に提供することで、生産から消費までを一体で体験できる場を設けた。

物流の観点では、長距離トラック輸送への依存を抑えたモーダルシフト型の即日配送が特徴だ。小ロットでも成立する高鮮度流通は、地方産地の販路拡大と環境負荷低減の両立に資する。同社は、生産・流通・調理・提供を有機的につなぐモデルを通じ、地域食材の価値最大化と持続可能な物流の実装を目指すとしている。

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