サービス・商品ジョンソンコントロールズ(米国)は4日、最大3.5メガワットの冷却能力を誇る空冷磁気軸受遠心式チラー「YORK YDAM」を発表した。AI(人工知能)ファクトリーや多層階データセンター向けに設計されており、高密度ワークロードの冷却ニーズに応える。

▲空冷磁気軸受遠心式チラー「YORK YDAM」(出所:ジョンソンコントロールズ)
YORK YDAMは、省スペースで高出力を実現する設計が特徴で、従来比で容量集約度を最大20%向上。53フィート(16.2メートル)のフラットベッドトレーラに収まるコンパクトさで出荷可能となっており、輸送・設置コストの削減にも寄与する。製品は2026年末に出荷開始予定。
同製品は、すでに評価の高いYORK YVAMプラットフォームを基盤に、水を使用しない冷却方式と優れたエネルギー効率を両立。高温水(最大45度)での冷却にも対応しており、AI演算用GPUなどの高発熱機器に適する。また、運転時の温度差が大きく取れるため、ポンプの容量や電力消費の低減にもつながるという。
同社グローバル・データセンター・ソリューションズの責任者オースティン・ドメニチ氏は、「AIとHPCの進展により、データセンターにはこれまでにない冷却性能と柔軟性が求められている。YORK YDAMはそのニーズに応える製品だ」としている。
製品は、米国ペンシルベニア州の自社施設で開発・テストされ、厳しい条件下でも高い信頼性が確認されている。グローバルなサポート体制と部品供給網を生かし、国内外のデータセンター事業者を支援する。
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