サービス・商品TBM(東京都千代田区)は4日、家庭由来の使用済みプラスチックを原料とする高機能再生材「CirculeX」(サーキュレクス)を開発したと発表した。独自の配合・混錬技術により、従来の再生材が抱えていた物性低下や臭気の課題を解消し、強度と環境性能を高水準で両立したという。
CirculeXは、従来のPCR材(ポストコンシューマーリサイクル材)に比べて曲げ強度が約126%、バージンプラスチック比で約47%向上。耐衝撃性もそれぞれ76%、29%上回る。加えて、臭気を60%低減しており、家具や家電、自動車の内装部品など臭気に敏感な分野でも利用可能とした。

(出所:TBM)
同社は神奈川県の横須賀サーキュラー工場において年内に量産体制を整える予定で、物流資材や建材、自動車部品など、耐久性とコストが求められる領域への展開を図る。CirculeXはバージンプラスチックと比べて最大61%のCO2排出量削減効果もあるとしており、環境規制が強まる国内外市場での利用を見込む。
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