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東海電子、重大事故の責任構造をマンガで解説

2026年2月27日 (金)

調査・データ東海電子(静岡県富士市)は26日、政府のオープンデータを活用した「運輸安全Comics」プロジェクトを開始すると発表した。国土交通省の事業用自動車事故調査報告書と、裁判所の刑事裁判判決文を横断的に分析し、事故の経緯と責任の所在を漫画形式で再構成する。

▲事業用自動車事故調査報告書(クリックで拡大、出所:東海電子)

第1弾は2016年3月17日に広島県東広島市の山陽自動車道・八本松トンネルで発生した多重衝突・火災事故を取り上げる。車両12台が絡み2人が死亡、67人以上が負傷した重大事故で、36時間に及ぶ無睡眠勤務や点呼の形骸化など管理体制の不備が指摘された。刑事裁判では運転者に懲役4年、運行管理者に懲役1年6か月(執行猶予3年)の判決が下された。

同社はウェブメディア「運輸安全Journal」でおおむね3か月ごとに新事例を追加する方針で、当面は無料公開とする。専門的な公的データを教育コンテンツとして再編集することで、運転者と運行管理者双方の安全意識向上を図る狙いだ。事故原因の構造的把握と法的責任の理解を結び付ける試みとして、運輸安全教育の新たな手法となる可能性がある。

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