ロジスティクスフレックスポート(米国)は2月27日、通関監査の精度向上や関税還付手続きの効率化、輸送コスト削減を支援する新サービス群を公開すると発表した。自社開発のAI(人工知能)を活用し、通関業務と輸送最適化を一体化する。
新たに提供するのは、通関監査機能「Audit Your Customs Broker」、還付試算と申請準備を支援する「Refund Calculator」、コンテナ積載最適化機能「Supply Chain Optimization」、プラットフォーム内リアルタイム翻訳機能、海上コンテナ輸送を可視化するデータ基盤「Flexport Atlas」。
Audit Your Customs Brokerは過去の米国通関申告データを分析し、誤申告やコンプライアンスリスクを検出する機能。自社通関業務での導入により、通関エラー率を0.2%まで低減した。現在は外部企業にも無料で公開している。
関税還付では、既存のTariff Refund Calculatorに通関監査機能を組み込み、過去申告データの確認から修正申告準備、還付見込額試算、請求準備までを同一プラットフォーム上で管理できるようにした。手作業やExcel(エクセル)管理に依存していた業務の効率化を図る。
Supply Chain Optimizationは、同一仕向地・同時期に出荷される貨物を自動検出し、複数ベンダーの貨物を統合することで積載効率を高める。平均約10%の海上運賃削減を実現しているという。提案にとどまらず、実際の輸送手配まで対応する。
Flexport Atlasは、航行スケジュールやサービスルート、船社の信頼性指標、契約運賃などを統合し、世界の海上コンテナ輸送ネットワークをリアルタイムで可視化するデータプラットフォーム。実際の運航状況や契約条件に基づいたルーティング最適化を行う。
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