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YTO、嘉興航空物流ハブで初の国際貨物路線

2026年6月2日 (火)

国際中国の宅配大手YTOエクスプレスは1日、浙江省嘉興市の航空物流拠点「YTO SKYHUB」で初の国際貨物路線を開設したと発表した。YTO航空のB767貨物機がバングラデシュ・ダッカに向けて出発し、同ハブの国際機能が正式に稼働した。

新路線は週3便で運航する。主に長江デルタ地域のアパレル、靴・皮革素材、パソコン・スマートフォン関連部品、自動車部品、越境EC(電子商取引)貨物などを南アジア向けに輸送する。復路ではベンガル湾産の季節水産品を中国国内に運ぶ計画で、輸出入双方向の貨物流動を取り込む。

YTOは年内に10路線超の国際貨物路線を開設する方針で、東南アジア、北東アジア、欧米の主要貨物拠点との接続を進める。アジアを中心に欧米へ広がる航空貨物網を構築し、地域の対外貿易を支える輸送チャネルとする。

YTO SKYHUBは総投資額122億元、敷地面積1500ムーの大型航空物流拠点。航空貨物ターミナル、スマート倉庫、総合保税区、複合輸送センター、航空機整備など7つの機能区域で構成する。航空、鉄道、海運、道路を組み合わせた複合輸送網を整え、長江デルタの主要貨物発生地を90分圏でカバーする構想だ。

嘉興は上海、杭州、蘇州、寧波などの都市圏に近く、浦東国際空港、蕭山国際空港、乍浦港など周辺の物流インフラとも接続しやすい。YTOは同拠点を国際総合サプライチェーン事業の中核と位置付け、越境ECや製造業貨物に加え、バイオ医薬品、半導体関連などの産業集積にもつなげる考えだ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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