ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

デンカ、東洋スチレン子会社化で事業再構築

2026年3月9日 (月)

M&Aデンカは9日、ダイセルが保有する東洋スチレンの株式を取得する株式譲渡契約を締結すると発表した。取得により東洋スチレンは同社の持分法適用関連会社から連結子会社となる予定で、株式譲渡の実行は3月31日を予定している。取得価額は非公表。

東洋スチレンは1998年に設立されたポリスチレン事業の統合会社で、ポリスチレン樹脂およびスチレン系特殊樹脂の製造・加工・販売を手がける。資本金は50億円。従来の株主構成はデンカ50%、日鉄ケミカル&マテリアル35%、ダイセル15%だったが、今回デンカがダイセル保有の1万5000株(15%)を取得することで出資比率は65%となる。ダイセルは株主から外れ、東洋スチレン広畑工場は停止する予定。ただし一定期間はダイセルへの生産委託を行い、製品販売は継続する。

ポリスチレンは国内需要の縮小や海外からの輸入品増加により競争が激化している。デンカは今回の子会社化により経営判断の迅速化を図り、生産体制の見直しを含む事業再構築を進める。原料調達から製品化、リサイクルまでのバリューチェーンを一体的に運営することで、サプライチェーン全体の最適化を図る考えだ。

同社は千葉工場で2024年に稼働したケミカルリサイクル設備の共同運営も含め、資源循環型事業の強化を進めるとしている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。