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豊田通商、ラオスで車両組立新会社設立

2026年6月9日 (火)

荷主豊田通商は9日、ラオスで車両組立事業を手がける新会社「Toyota Tsusho Manufacturing Laos」を設立したと発表した。2028年4月の生産開始を予定しており、現地組立による供給体制の構築を通じて販売拡大と事業基盤の強化を目指す。

新会社は、完成車ではなく部品の状態で輸送し現地で組み立てるKD(ノックダウン)方式を採用。今回の事業では、部品を輸入して現地で組み立てる生産体制を構築することで、現地での価格競争力の確保と安定供給の両立を図る。物流面では、部品調達から組立、販売、アフターサービスまでを一貫して運営する体制を整備し、効率的かつ安定的なバリューチェーンの構築を進める。

生産車種はトヨタのピックアップトラック「ハイラックス」とSUV「フォーチュナー」を予定しており、年間生産台数は5000台を見込み、現地市場向けに供給する。豊田通商がこれまでアジアや中東、アフリカで培ってきた車両組立事業のノウハウを活用し、価格競争力と安定供給の両立を目指す。また、将来的には約150人の現地雇用を創出する計画で、人材育成も段階的に進める。資本金は1570万ドル(24億6000万円)。出資比率は豊田通商が81%、トヨタラオスが10%、ソクサイGが9%となる。

同社は中期経営計画でモビリティー分野の強化を掲げており、今回の事業もその一環に位置づける。現地生産による安定供給体制の確立を通じてラオス市場での販売シェア拡大を図るとともに、同国のモビリティー産業の発展や雇用創出に寄与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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