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DPワールド、セルビア-独に定期鉄道輸送

2026年3月12日 (木)

国際港湾運営大手のDPワールド(UAE)は11日、セルビア北部ノビサドの同社ターミナルとドイツ西部ヘルネ(ライン・ルール地域)を結ぶインターモーダル鉄道サービスの取り扱いを開始したと発表した。セルビアで西欧向けに定期運行される同種の鉄道サービスは初めてとなる。

運行はオーストリアの輸送会社エルカーヴェー・ヴァルター(LKW)が担い、週3便を設定。所要時間は45時間で、長距離トラック輸送より短い輸送時間を実現するとともに、CO2排出量を最大80%削減できるとしている。

サービスはコンテナを長距離区間で鉄道輸送し、発着地周辺のみトラックで配送するインターモーダル方式を採用。燃料消費やドライバー依存の低減を図りながら、輸送の安定性を高める狙いがある。近年、セルビアと西欧を結ぶ長距離道路輸送では、EUの入出域管理システム(EES)やドライバー滞在日数制限など規制対応が課題となっており、通関や通行手続きの複雑化による輸送時間の不確実性が指摘されている。

ノビサドは東南欧の工業・物流拠点の一つで、今回の定期鉄道サービスによりセルビアの欧州サプライチェーンへの接続性を高める。DPワールドは、港湾・ターミナル事業と内陸物流ネットワークを組み合わせることで、欧州域内の輸送効率化と低炭素化を進める。

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