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ダイムラー・トラック、25年脱炭素レポを公表

2026年3月17日 (火)

環境・CSR商用車大手のダイムラー・トラック(ドイツ)は16日、2025年のサステナビリティの進捗をまとめたレポートを公表した。

同社によると、世界の生産拠点におけるCO2排出量(スコープ1・2)は21年比で43%削減した。これは30年までに42%削減するという自社目標を前倒しで達成した水準となる。電動化も進み、25年のバッテリー式電動トラック・バスの販売台数は6726台となり、前年の4035台から67%増加した。

物流インフラ面では、25年に稼働したドイツ・ハルバーシュタットのグローバルパーツセンターが太陽光発電設備(22.1MWp)を備え、年間2060万kWhを発電。施設の消費電力を上回る電力を生み出す拠点となった。また、同社の世界の太陽光発電設備容量は24年比で59%増の64.6MWpに拡大した。

次世代輸送の実証として、水素燃料電池トラック「Mercedes-Benz GenH2 Truck」の顧客試験を実施。5台の試作車が物流業務で合計22万5000キロ以上を走行した。これは地球5.5周分に相当し、同距離をディーゼルトラックで走行した場合と比べ154トンのCO2排出に相当するという。

車両面では電動トラック「Mercedes-Benz eActros 400」を量産化し、従来のディーゼルトラックに比べ最大50%のエネルギー消費削減を実現した。長距離輸送向けの「eActros 600」では、電力構成によってはライフサイクル全体で最大871トンのCO2削減効果が見込まれるとしている。

同社は輸送分野の脱炭素化を経営戦略の中核に位置付けており、電動化、水素技術、再生可能エネルギーの導入を組み合わせながら商用車物流の低炭素化を進める。

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