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近鉄エクス中国現法、上海保税区に自動化倉庫開設

2026年3月26日 (木)
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国際近鉄エクスプレス(東京都港区)の中国現地法人Shanghai Kintetsu Logistics(SKL)は、上海外高橋保税区に新倉庫を開設し、3月4日に開業式を開催した。

新倉庫は従来拠点と同じ上海外高橋保税区内に位置し、延べ床面積は3万4243平方メートル。無人フォークリフトとシャトル式自動倉庫システムを導入し、省スペースかつ高効率な物流オペレーションを実現した。冷蔵・冷凍倉庫も備え、保管・入出庫・配送機能を一体的に提供する。

対象産業はエレクトロニクス・半導体、ヘルスケア、自動車関連を中心とする。サービスメニューは3つだ。まず生産工場向けのVMI(ベンダー管理在庫)供給物流で、サプライヤー側が顧客の在庫状況をリアルタイムで把握し補充を管理することで、工場へのジャストインタイム供給を実現する。次に外資系企業向けの海外調達物流、そして複数のサプライヤーからの貨物を一か所に集約して輸送するバイヤーズコンソリデーションを提供し、調達コストの削減と輸送効率の向上を図る。

(出所:近鉄エクスプレス)

施設は5つの認証を取得している。輸送資産保護協会が定める貨物セキュリティ最高ランクのTAPA-Aは半導体など高価値貨物の盗難・紛失防止体制を証明する。AEO(認定事業者)は税関が認定する信頼できる貿易事業者の証明で、通関手続きの優先処理が受けられる。ISO9001は物流サービス全般の品質管理体制、ISO13485は医療機器専用の品質管理規格、NMPAは中国国家薬品監督管理局による医薬品・医療機器の流通許可だ。これら認証の取得により、精密機器から医療機器まで高度な品質管理が求められる貨物に幅広く対応できる体制を整えた。

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