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市長の「超低排出地域」計画に対応

TNT、英ロンドンでEV配送車15台を導入

2014年1月27日 (月)

国際TNTエクスプレスは27日、今春から英国ロンドンで15台の特注電気配送車を導入する、と発表した。新たなEV配送トラックは毎日、ロンドンに1000個以上の国際貨物を配送することになる。

導入にあたり、同社は過去18か月にわたり、6台のGnewtCargo社の配送車を同社のロンドン・シティ・デポで試験運行した。GnewtCargo社は、自転車やスクーターのほか、配送バンや配送トラックまで、幅広い無公害配送の選択肢を提供している。

ロンドンでは、ボリス・ジョンソン市長が昨年2月、「セントラル・ロンドンを2020年までに世界初の超低排出地域に制定する」との計画を公表。就業時間中に、該当地域を走行しているほぼすべての車両が無公害車か低公害車になることを意味している。