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J&Tエクスプレス、東南アジア主導で収益拡大

2026年4月2日 (木)

財務・人事グローバル物流企業のJ&Tエクスプレス(中国)は1日、2025年通期決算を発表した。取扱個数が初めて300億個を突破して301億個(前年比22.2%増)となり、売上高は122億ドルで同18.5%増、調整後純利益は4億2500万ドルと倍増し、収益性の改善が進んだ。

地域別では東南アジアが成長をけん引した。取扱量は76億6000万個と67.8%増、売上高は45億ドルと39.8%増となり、市場シェアは34.4%まで拡大。6年連続で同地域首位を維持した。電子商取引の拡大に加え、非EC(電子商取引)顧客の開拓や中国で培った運営ノウハウの展開により、規模の経済が進み、1個あたりコストは0.48ドルまで低下した。

中国市場では競争激化のなかでも収益を確保。取扱量は220億7000万個(11.4%増)、売上高は67.1億ドル(5%増)。拠点の自動化を進めたことでコスト削減が進み、1個あたりコストは0.28ドルと過去最低を更新した。無人配送車の導入やクラウド倉庫の拡充、農村部配送網の強化なども進め、ネットワークの高度化を図った。

中東・中南米などの新興市場でも収益化が進んだ。取扱量は4億400万個(43.6%増)、売上高は8.7億ドル(51.2%増)と拡大し、調整後EBIT(利払い・税引き前利益)は400万ドルと黒字転換を達成した。越境ECプラットフォームとの連携や現地パートナー開拓が寄与し、事業の持続性が高まった。

設備投資も継続し、25年末時点で世界246か所の仕分け拠点を運営。広州の大型自動化拠点を稼働させたほか、幹線車両1880台、仕分け設備134基を増強した。グローバルでの処理能力とネットワーク密度の引き上げが進んでいる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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