荷主少数株ドットコム(東京都練馬区)は9日、同社会長の山中裕氏が実質株主として、ワコールホールディングスとの建設的な対話(エンゲージメント)を開始したと発表した。
今回の対話は、中東情勢の緊迫化に伴うエネルギーコストの上昇や物流網の混乱を背景に、タイの材料製造拠点「G Tech Material」を軸としたサプライチェーン強靭化を目的とする。同拠点は、素材から製品販売までを一貫する垂直統合モデルにおける上流工程を担い、ASEAN地域でのコスト競争力維持に重要な役割を果たしている。
対話では、地政学リスク下での原価管理や操業への影響、グループ内製化によるリスクヘッジ、パートナー連携の強化などを主要テーマとする。創業家同士の信頼関係を基盤に、株主視点を加えた中長期的な企業価値向上を目指す。
グローバル供給網の不確実性が高まるなか、素材から販売までを一貫する体制の有効性が改めて問われている。今回の取り組みは、日本企業におけるサプライチェーン再構築の一例といえる。
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