イベントゼネテックは8日から10日まで、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催された「第7回関西物流展」に出展し、同社の物流現場の人・モノのレイアウトや動きを3Dモデルで再現し、稼働率・処理能力を数値やグラフで可視化する3Dシミュレーションソフトウエア「FlexSim」(フレックスシム)を紹介した。
FlexSimは、工場や物流倉庫などのモデルを超軽量な3Dグラフィックで作成し、「人・モノ・時間」の動きを可視化する3Dシミュレーションソフトウエアである。「機械や作業員の稼働率、作業負荷、作業時間などの統計情報と連携させてデジタルツインを構築し、現場のボトルネックを特定したうえで最適解の導出を支援し、物流現場の改善を定量的に検証できる」(担当者)
同社は、改正物流効率化法の最終施行による「物流業の2026年問題」への対応を出展テーマに掲げる。ことしから特定荷主に物流改善計画の策定や定期報告が求められる中、CLO(物流統括管理者)が担うべき計画づくりに必要なデータ作成から検証、最適化までを支援できる点を訴求している。法対応と現場改善を両立するツールとして、特に取り扱い規模の大きな企業の物流業務見直し需要を取り込む考えである。「現場のレイアウトや導入マテハン変更などは、効率化、競争力の向上に向けて不可欠な取り組みだが、大きな投資も必要となるだけにリスクともなり得る。改善効果の事前検証を見える化することで、失敗しない物流再編を支援したい」(担当者)という。
3Dモデルによる効果の可視化は、CLOがけん引すべき社内の目標共有や意思統一にも効果を発揮する。経営レベルで目指す物流改善が現場と共有できることも重要となるだけに、CLO業務における心強いサポートとなるのではないか。

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