ロジスティクスUPS傘下で配送プラットフォームを手がけるローディー(米国)と配送管理ソフトを手がけるセンティロ(スウェーデン)は15日、当日配送機能の連携を発表した。大手小売業や3PL向けに、倉庫オペレーションを維持したまま当日配送を迅速かつ低コストで拡張できる仕組みを提供する。
今回の統合により、センティロのプラットフォーム利用企業は、既存の出荷業務フローを変更することなくローディーの全米配送ネットワークを活用できる。ローディーは全米3万超の郵便番号をカバーし、31万人のドライバーを基盤に97%の世帯へ配送可能としている。
従来は送り状発行と同時に配送データをキャリア側へ送信する必要があり、繁忙期にはシステム遅延や作業停滞を招く要因となっていた。新たなモデルでは、倉庫業務のボトルネックとなりやすいデータ連携の仕組みを見直した。ラベル発行とデータ送信を分離し、データは後続のバッチ処理で送信する方式を採用。これにより、ピッキングや梱包作業の流れを止めずに処理でき、倉庫の処理能力を維持したまま当日配送に対応できる。
同機能はローディーのクロスドックソリューション「RoadieXD」を基盤に短期間で開発され、大手小売企業が繁忙期前に導入した実績もある。配送スピードとコストの最適化を図りつつ、既存システムへの影響を抑えられる。倉庫処理能力を維持しながら当日配送を拡張できる手法として、ラストマイル運用の選択肢を広げる可能性がある。
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