調査・データ中国国家鉄路集団はこのほど、2026年1-3月期の中欧班列の運行実績を公表した。全体では5460列(前年同期比29%増)、輸送量54万6000TEU(同22%増)と伸長し、量・質ともに拡大基調が続いた。なかでも中ルートの要衝である二連浩特(エレンホト)口岸の通行量は1145列(22.3%増)と過去最高を更新し、全体成長をけん引している。
中ルートでは貨物量も増加し、11万TEU(14.6%増)、重量ベースで94万6400トン(19.7%増)となった。輸送ネットワークは拡充が進み、同口岸を経由する路線は75に拡大。ドイツやポーランドなど10か国以上、70超のハブと接続し、中国国内の主要発着都市を広くカバーしている。
貨物構成にも変化がみられる。従来の金属や化学品、繊維製品などに加え、新エネルギー車や家電、高付加価値機械など「中国製造」の比率が上昇している。貨物単価の上昇は輸送サービスの高度化と相まって、鉄道輸送の競争力を押し上げている。
運用面では、モンゴル・ザミンウードとの「両駅一体化」運営や日次・月次での運行調整により、列車運行と荷役の連携を強化。さらに「95306」デジタル口岸システムの活用により通関手続きの電子化を進め、通関時間は最短30分以内まで短縮された。
また、定時ダイヤで運行する列車を週22本設定し、中国9都市と欧州6都市を結ぶことで、従来比30%以上の時間短縮を実現。平均コンテナ貨物価値も41%向上している。
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