調査・データ中国国家鉄路集団は15日、中国青海省西寧とチベット自治区ラサを結ぶ青蔵鉄道で、チベット自治区と内地を結ぶ貨物輸送量の累計が13日までに1億トンを突破したと発表した。2006年の全線開業から20年を迎え、高原地域における基幹物流インフラとしての役割を強めている。
開業当初の06年の輸送量は36万トンにとどまっていたが、25年末には831万トンまで拡大し、年平均18%の成長を記録した。内地からチベットへの流入貨物は34万トンから690万トンへ増加し、資材や生活物資の供給基盤を支えている。一方、チベットからの搬出貨物も2万トンから140万トンへ伸長し、域外市場との接続が進んだ。
輸送能力の増強も進む。ゴルムド-ラサ間ではけん引重量が2880トンに引き上げられ、駅数は58に拡大。チベット内の鉄道営業距離は1000キロを超え、貨物取扱駅も8か所に増えた。運行本数の増加とあわせ、ネットワーク全体の輸送余力が底上げされている。
運用面では、生活物資の定期列車の運行に加え、復路の空き輸送力を活用した自動車輸送や、南アジア・中央アジア向けの複合一貫輸送の開拓も進む。高原特有の制約を抱えながらも、需要に応じた輸送サービスの多様化が進展している。
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