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航空貨物DXへ「CargoLabo」、クラファン開始

2026年4月20日 (月)

産業・一般株式投資型クラウドファンディングを手がけるイークラウド(東京都千代田区)は20日、航空貨物向けデジタルプラットフォームを開発するCargoLabo(カーゴラボ、大阪市中央区)の募集を開始すると発表した。募集期間は4月23日から5月8日までで、目標調達額は500万円、上限は3000万円。

CargoLaboは、フォワーダー業務に特化した次世代ITインフラの構築を進めるスタートアップ。航空貨物市場は越境EC(電子商取引)や半導体、医薬品需要の拡大を背景に成長が続く一方、現場では見積もりや受発注、データ管理が電話やファクスに依存するなどアナログ業務が残り、業務負荷の増大が課題となっている。

同社のプラットフォームは、見積もり作成から受注管理、輸送データ管理までを一元化し、業務の自動化と可視化を図る。これにより、従来は属人的で非効率だったオペレーションの標準化と効率化を目指す。トラッキング情報の可視化による顧客対応力の向上も狙う。

すでに大手総合物流グループや独立系フォワーダーなどでテスト導入や有償利用が進んでおり、一部では正式契約に至っている。2026年4月から売上計上を本格化し、30年には売上70億円規模を計画する。

世界の航空貨物市場は年率5.9%で拡大し、30年には46兆円規模に達する見通しとされる。需要の高度化に伴い、温度管理やリードタイム管理への要求も厳格化しており、業務のデジタル化は不可避となっている。フォワーダーは荷主と航空会社をつなぐ中核的存在であり、その業務効率は国際物流全体の生産性に直結する。CargoLaboは業務効率化ツールを起点に取引データを蓄積し、将来的には標準化されたデータ基盤としての展開を視野に入れる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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