ロジスティクスネダップ(オランダ)は22日、「The North Face」や「Vans」など主要アパレルブランドを擁するVFコーポレーション(米国)と提携し、グローバル店舗網で在庫可視化を実現すると発表した。

▲VF Corporation(出所:Nedap)
今回の提携では、VFが保有する1500以上の店舗に在庫管理システム「Inventory Engine」を導入する。導入は2026年第2四半期にThe North Faceから開始し、順次ほかのブランドへ拡大する計画。システムは店舗だけでなく物流センターやサプライヤーまで対象とし、サプライチェーン全体の在庫情報を単一データとして管理できる点が特徴だ。これにより在庫精度の向上や商品可用性の改善、オムニチャネル対応の強化を図る。
さらに、RFID活用により商品単位での追跡を可能とし、グレーマーケット対策やブランド保護の強化にもつなげる。導入対象は小売網にとどまらず流通チャネル全体へ拡張する方針で、在庫のリアルタイム把握と需給調整の高度化を進める。
小売業界ではEC(電子商取引)と店舗の融合が進むなか、在庫情報の分断が機会損失や物流効率低下の要因となっている。今回の取り組みは、サプライチェーン全体の可視化によって在庫配置の最適化や配送効率の向上を後押しするものであり、データ主導型の物流運営への移行を加速させる動きといえる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。


























