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関西エリアの物流拠点に集約(Pなし、Mあり)

ヤナセ、広島など3県のアフター向け部品販売を移管

2014年2月3日 (月)

ロジスティクスヤナセは3日、広島、山口、島根の3県を対象としたアフターマーケット向けパーツ販売事業を、グループ会社のヤナセオートシステムズ(東京都港区)に移管したと発表した。

今後は、関西エリアを担当するヤナセオートシステムズの関西エリアセンター(大阪府茨木市)が3県も担当する。これまで同社が培ってきた輸入車部品・アクセサリー取り扱いの経験、国内外からの商品調達・情報収集力を活用し、担当エリアの取引先へのサービス提供品質を高めつつ、提案型の営業活動を展開することで、事業拡大につなげる。

ヤナセオートシステムズは、ヤナセの輸入車部品用品卸売事業を分社化し、2007年にヤナセオートパーツとして発足。現在は、グループの部品卸事業とBP(車両板金塗装)事業、タイヤ部門、カーケア部門を所管し、北海道から福岡県まで全国5か所のエリアセンターと、9か所の直営BP工場を展開している。

このうち部品卸事業は、全国のネットワークと直営のエリアセンターを通じ、メーカー純正品、優良部品(OEM部品)、オリジナル部品などを提供。エリアセンターは、アフターマーケット向けパーツ販売ネットワークの充実を目的に、10年4月から首都圏、関西、九州、名古屋地区で段階的に開設した。

今後も横浜に2か所と大阪に1か所構える物流センター3拠点を活用し、スピーディーで効率的な部品供給体制を構築することにより、パーツ供給体制の品質向上を図る。これにより、取引先の幅広いニーズに対応できる応えるアフターマーケット専門商社を目指すとしている。

■ヤナセオートシステムズ関西エリアセンター
所在地:大阪府茨木市天王1-4-12
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