財務・人事共栄タンカーは5日、2027年3月期の通期連結業績予想を上方修正した。売上高は従来予想を4億円上回る150億円、営業利益は2億円増の10億円、経常利益は2億円増の5億円を見込む。最終利益は24億円引き上げ、37億円とした。
為替相場の動向を踏まえて想定為替レートを見直したほか、第1四半期の実績を基に船員費など各種費用を精査したことで、売上高と営業・経常利益が従来予想を上回る見通しとなった。最終利益には、連結子会社が保有する石油製品船「チャレンジ・プロキオン」が船舶保険上の推定全損と認定され、保険金から帳簿価額や関連費用を差し引いた金額を特別利益として計上することが寄与する見通し。
第2四半期累計の予想も、売上高を72億円から74億円、営業利益を3億円から4億円、経常利益を1000万円から1億5000万円へ引き上げた。中間純利益は12億円から37億円へ上方修正した。
同日発表した第1四半期決算は、売上高が前年同期比2.8%減の37億5000万円、経常利益が67.0%減の1億4100万円だった。一方、最終利益はばら積み船の売却益などで4.8倍の17億8400万円となった。
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