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ハクオウロボティクス、エバラ物流の搬送工程自動化

2026年8月5日 (水)

ロジスティクスハクオウロボティクス(東京都荒川区)は5日、エバラ物流(横浜市西区)の津山物流センターに自動フォークリフト「AutoFork」が導入され、隣接するエバラ食品工業津山工場のロボットパレタイザー周辺で、完成品パレットの搬出と空パレット補充の自動化を実現したと発表した。

津山物流センターでは、津山工場で製造された製品を積載したパレットを受け取り、出荷に向けた仮置き・保管を行っている。従来は、深夜帯も稼働するロボットパレタイザーに合わせて作業者が完成品パレットの搬出や空パレットの補充を行っており、夜間対応の負担軽減と安定した運用体制の構築が課題となっていた。

▲コンベアから完成品パレットを受け取るAutoFork(出所:ハクオウロボティクス)

今回の導入では、ロボットパレタイザーの制御盤とAutoForkをPLC経由で接続し、搬出要求信号や品種データをリアルタイムで送受信する仕組みを構築した。AutoForkは搬出要求信号を受けると完成品パレットをコンベアから受け取り、設定された仮置き場へ自動搬送・格納する。また、空パレット投入口のセンサーが残量低下を検知すると、自動で空パレットを補充する。

▲仮置き場への格納シーン(出所:ハクオウロボティクス)

さらに、荷物の高さや重量を踏まえて1段積みと2段積みの積載パターンをあらかじめ設定し、AutoForkがパレタイザーから受信する品種データに基づいて、対応するパターンへ切り替えて搬送する。対象となる搬送量は1日当たり約50パレットで、パレタイザー周辺の搬送工程を自動化したことで、作業者が常時張り付く必要のない運用体制を構築した。

ハクオウロボティクスは今後、実際の稼働状況を踏まえて運用をさらに最適化するとともに、他拠点への展開も視野に検討を進めるとしている。

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