調査・データ日本パープル(東京都港区)は5日、宅配型トランクルーム「AZUKEL(アズケル)」の利用者207人を対象に実施した収納に関する調査結果を発表した。収納の悩みに関する設問の回答者186人のうち、74.2%が「深刻だった」「やや深刻だった」と回答し、同社は自宅と外部収納を組み合わせる「ハイブリッド収納」の活用を提案している。
調査は6月5日から14日まで、AZUKELを利用する20代から50代の男女を中心にインターネットで実施した。有効回答数は207件で、収納の悩みの深刻度に関する設問は、アンケートの分岐仕様により186件を対象とした。
収納の悩みを5段階で尋ねた結果、平均は3.94点となり、「深刻だった」「やや深刻だった」と回答した人は74.2%に上った。住居形態では、賃貸のマンションと戸建てが全体の60.4%を占めた。
実際に預けている物は、衣類が63.3%で最も多く、本・書類が41.5%、趣味・コレクション品が41.1%、思い出の品が26.6%、布団・寝具が21.3%と続いた。日常的には使わないものの手元に残しておきたい品が、収納難の一因となっていることが分かった。

(クリックで拡大、出所:日本パープル)
同社は、サブスクリプションサービスの普及などを背景に、物を所有せず利用価値を重視する消費行動が広がる一方、「所有し続けたい」という需要も残っていると分析する。こうした収納課題に対応する手段として、自宅と外部収納を併用するハイブリッド収納を提案している。
今後はサービス基盤を強化するとともに、利用者の声を取り入れながら、リキッド消費時代の暮らしに対応する収納インフラへの進化を目指す。
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