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通関リードタイム短縮・人為ミス防止へ業務フロー可視化

キヤノンソフト、NACCS対応の貿易EDIシステム発売

2014年2月4日 (火)

サービス・商品キヤノンソフト、NACCS対応の貿易EDIシステム発売キヤノンソフトウェア(東京都品川区)は4日、NACCSに対応した貿易EDIシステム「DEXビジネスサーバートレードゲートウェイ for NACCS」を4月に発売すると発表した。

DEXシリーズは、キヤノンソフトが1983年から販売しているEDIシステムで、メインフレームからオープン系プラットフォームまで、幅広いラインアップを揃えている。新製品は、企業の貿易業務システムとNACCSセンターを接続して業務連携を行う用途に特化した。

貿易、国際物流では、国内取引に比べて複雑な手続きや、荷主企業、取引先企業、通関業者、官公庁など多くの関係機関が存在するため、高度な物流管理体制と素早い手続きが求められる。

そこで、DEXビジネスサーバートレードゲートウェイ for NACCSは、日本の貿易税関システム「NACCS」とスムーズに連携し、関係機関同士の情報共有、業務フローの可視化を促し、貿易手続きのリードタイム短縮、書類紛失・人為ミスといった通関事故のリスク軽減につなげる。

キヤノンソフトは、通関業者や自社通関を行っている製造業、商社などを中心に、2014年中に1億円の売上げを目指す。

■「DEXビジネスサーバートレードゲートウェイ for NACCS」の概要
製品名:DEXBusinessServerTradeGatewayforNACCS専用線版(4セッション)
価格(税別):50万円
発売日:2014年2月4日
製品名:DEX Business Server Trade Gateway for NACCSインターネット版(4セッション)
価格(税別):55万円
発売日:2014年4月