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キヤノンITS、6次NACCS対応の輸出入許可通知管理システム

2017年7月25日 (火)

サービス・商品キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS、東京都品川区)は25日、輸出入許可通知管理システムの新バージョンを7月下旬から販売開始すると発表した。10月から運用が開始される第6次NACCSに対応する機能を追加し、輸出入許可通知情報を一元的に管理できる。

輸出入許可通知管理システムは、NACCSから提供される輸出入許可などの通知情報を取り込み、データ、帳票を蓄積管理するシステムで、輸出入許可など通知情報の検索・一覧表示、PDF形式、CSV形式での出力が可能。基幹システムとの連携も容易で、取引実績の分析や関税計算、統計情報の作成、事後調査対応などさまざまな場面で活用することができる。

第6次NACCSでは、多数の出力情報コードや帳票フォーマットが変更となっており、NACCSを利用している企業はシステム改修が必要となる。新バージョンの輸出入許可通知管理システムは第6次NACCSの変更に対応しているため、顧客が独自にシステムを構築するのと比べ、修正作業や検証作業を大幅に軽減する。

キヤノンITSの貿易EDIシステム「EDI-Master DEX for Trade」と連携すれば、NACCSからリアルタイムで取得した輸出入許可などの通知情報を管理できるようになる。価格(税別)は300万円から。

■問い合わせ先
キヤノンITソリューションズ
プロダクトソリューション事業本部EDIソリューション事業部企画販推部
TEL:03-6701-3579