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KPMG、サイバー課題レポート発表

2026年4月28日 (火)

調査・データKPMGコンサルティング(東京都千代田区)は28日、2026年に企業の最高情報セキュリティ責任者らが優先的に取り組むべき課題を整理したレポート「サイバーセキュリティ主要課題2026」を発表した。

同レポートは、AI(人工知能)の進展や地政学リスクの高まり、サプライチェーンの複雑化を背景に、企業のサイバーリスクが拡大している現状を踏まえ、8つの重点課題を提示したもの。サイバー防御にとどまらず、デジタルとオペレーションを含めた全体のレジリエンス強化が求められると指摘する。

主な課題としては、AIエージェントを活用した自動化の進展に対応する人材育成、国家レベルの攻撃を見据えた地政学リスク対応、AIシステムそのものの保護などを挙げた。また、IoT(モノのインターネット)機器の普及によるITとOTの融合環境のセキュリティ確保や、量子コンピューター時代を見据えた耐量子暗号への移行も重要とした。

特に物流を含むサプライチェーン領域では、AIやIoTの導入拡大により攻撃対象が広がっていると分析する。サードパーティを含めた継続的な監視とリスク管理の強化が不可欠であり、オペレーションの継続性を確保する観点からもセキュリティ対策の高度化が求められるとしている。

さらに、サイバーとフィジカルの境界が曖昧になるなかで、CISOの役割は経営戦略に直結するものへと拡大していると指摘。AI活用による機会とリスクを両立させる統合的なマネジメントが、今後の企業競争力を左右すると結論付けている。

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