ロジスティクスシルクウェイウェスト航空(アゼルバイジャン)の日本地区貨物販売代理店を務める日本航空は7日、中東情勢緊迫化に伴い停止していた一部仕向け地向け貨物便について、運航を再開したと発表した。対象はテルアビブ(TLV)、ドバイ・ワールドセントラル(DWC)、バグダッド(BGW)、アルビル(EBL)、バスラ(BSR)の5拠点。
一方、クウェート(KWI)とサウジアラビア・ダンマーム(DMM)向けについては、引き続き運航停止を継続している。
シルクウェイウェスト航空は、イスラエル・米国とイラン間の軍事衝突に伴う中東空域閉鎖を受け、3月から中東向け運航を停止。対象貨物についてはアゼルバイジャン・バクー(GYD)で保管し、新規貨物受託も停止していた。
足元ではUAE空域制限解除などを背景に、中東向け航空貨物便は一部で再開が進む。ただ、欧州系航空会社を中心に運休継続も残っており、航空貨物スペースや運賃は依然高止まりしている。世界の航空貨物市場では、中東・南アジア発(MESA発)のスポット運賃が前年比65%高水準で推移。ホルムズ海峡周辺の海運リスク継続を背景に、納期厳守貨物の航空シフト需要も続いている。
中東向け物流では、空域再開後も便数制限や各国当局の安全判断の違いが残っており、完全正常化にはなお時間を要する見通しだ。
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