ロジスティクス物流ロボットを活用した自動化ソリューションを展開するHAI ROBOTICS JAPAN(HRJ、埼玉県三芳町)は11日、コクヨが新設する物流拠点「東北IDC」に、GTP(Goods to Person)型ソリューション「HaiPick Climb System」(ハイピック・クライム・システム)が導入されると発表した。国内では、自動ピッキング機能と高密度保管を両立するGTPシステムとして初の本格導入案件になるとしている。

▲HaiPick Climb System(出所:HAI ROBOTICS JAPAN)
東北IDCは、コクヨグループでEC(電子商取引)サービスを展開するカウネットの物流機能などを統合する戦略拠点。東北・北海道エリア向けの配送リードタイム短縮と品ぞろえ拡充を目的としており、標準規模の施設ながら最大27万SKUの保管能力を計画する。
導入されるHaiPick Climb Systemは、昇降機能を備えたロボットがラック高層部まで移動し、商品ケースを作業者側へ自動搬送する仕組み。高さ方向の空間を活用した高密度保管を特徴とし、作業者の歩行時間削減によるピッキング効率向上を狙う。SKU数拡大と高頻度出荷を両立する都市型・中規模拠点向け自動化モデルとして位置付けられる。
また、日立製作所の統合型マテハン制御システム「ユニバーサルWCS」と、搬送計画最適化エンジン「LogiRiSM」(ロジリズム)と連携することで、AGV(無人搬送車)やコンベヤーを含む複数設備を統合制御する。オーダー投入順序や搬送ルートをリアルタイムで最適化し、入庫から出荷までの全体オペレーション効率化を図る。
HRJによると、東北IDCでは主要3拠点平均と比較して生産性を40%向上させる計画。在庫ロケーションの自動管理により、棚卸工数も既存拠点比で50-70%削減できる見込みという。
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