サービス・商品Leach(リーチ、東京都港区)は11日、建設業向けAI(人工知能)業務OS「BuildOS」(ビルドオーエス)の事前登録受付を開始したと発表した。建設リース会社やレンタル会社向けに、請求書照合や入出庫管理、在庫管理などの事務作業をAIで自動化するクラウドサービスで、2026年内の正式リリースを予定している。
BuildOSは、紙伝票やExcel(エクセル)、ファクス、電話を中心に運用されてきた建設リース業界の事務作業をデジタル化する。OCRと生成AIを活用し、請求書や注文書を自動で読み取り、伝票との照合作業や帳票作成を行う。請求書チェックでは、月3日程度かかっていた作業を数時間に短縮できるとしている。
建設業界では、現場側のICT化が進む一方、事務部門では紙やExcelへの依存が依然として強い。特に仮設資材リース分野では、「一式発注」による数量管理の難しさや、資材ごとの耐用回数管理、返却・修繕・再出庫を繰り返す独特の物流フローなどが、デジタル化の障壁となっていた。
BuildOSは、こうした業界特有の課題に対応する。例えば、返却品の検収では、タブレットを用いて写真撮影と数量入力を行うことで、月1万件規模の入庫検収業務を効率化する。また、全拠点の在庫をリアルタイムで可視化し、貸出中や返却済み、スクラップ対象資材まで一元管理できる。
同社によると、建設用仮設資材メーカーへの導入で、荷札作成工数を90%削減した実績があるという。BuildOSでは、この知見を基に、請求書照合AI「突合.com」など既存サービスとも連携し、会計ソフトへの転記業務まで自動化する構想だ。
対象は従業員20-200人規模の中堅・中小事業者を想定。初期導入費は不要で、月額制クラウドサービスとして提供する。最短2週間で導入可能としており、複数拠点での在庫管理にも対応する。
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