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神鋼不動産、尼崎で冷凍冷蔵物流施設を開発

2026年5月11日 (月)

拠点・施設TC神鋼不動産(神戸市中央区)は11日、物流施設ブランド「AS-LOGI」シリーズとして初となる冷凍冷蔵物流施設「AS-LOGI COLD 尼崎」の開発に着手したと発表した。2028年秋ごろの完成を予定しており、関西圏で拡大する低温物流需要への対応を狙う。

計画地は兵庫県尼崎市道意町で、阪神高速3号神戸線・尼崎西インターチェンジ(IC)から車で1分、阪神高速5号湾岸線・尼崎末広ICから4分に位置する。国道43号にも面しており、関西主要都市や湾岸エリアへの配送アクセスを確保する。阪神本線・尼崎センタープール前駅、出屋敷駅から徒歩8分と、雇用確保を意識した立地条件も特徴となる。

▲計画位置図(クリックで拡大、出所:TC神鋼不動産)

施設は鉄骨造5階建てで、延床面積は1万5660平方メートル。床荷重1.5トン/平方メートル、梁下有効高5.5メートルを確保し、荷物用エレベーター1基と垂直搬送機3基を備える。10トントラック10台、40フィートセミトレーラー2台を含む計15台が同時接車可能なバースを整備する。

最大の特徴は、倉庫保管スペースの6割を+5度から−24度まで対応可能な可変温度区画として計画している点だ。食品や医薬品など温度管理需要の多様化に対応するほか、自然冷媒を採用した冷凍冷蔵設備を導入し、環境負荷低減も図る。屋上には太陽光発電設備の設置も予定する。

冷凍冷蔵物流市場では、食品EC(電子商取引)や冷凍食品需要の拡大に加え、サプライチェーン高度化を背景に高機能施設への需要が高まっている。一方で、低温物流施設は建設コストや電力コスト上昇への対応が課題となっており、立地や省エネ性能を含めた施設競争力が重要性を増している。TC神鋼不動産は、関西・関東・中部圏で展開するAS-LOGIシリーズの一環として、低温物流分野への展開を本格化する。

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