財務・人事トレーディアが13日発表した2026年3月期連結決算は、売上高が前期比1.2%減の164億4700万円、営業利益が同7%減の2億3500万円、最終利益が35.3%増の3億6200万円だった。総取扱量は5.9%減少したが、保管料収入や適正料金収受により営業総利益は増加した。
輸出部門は雑貨や機械製品の取扱減で取扱量が4.4%減少したものの、コスト低減と料金適正化により売上高は0.1%増の27億2500万円、セグメント利益は5600万円へ改善した。輸入部門は食料品が増加した一方、雑貨が減少し、取扱量は10.7%減。売上高は1.7%減の50億7700万円だったが、自社施設での貨物取扱拡大により損失幅を縮小した。
国際部門は、輸出で設備輸送や3国間貿易の取扱いが減少し、北米・欧州向けを中心とする海上運賃市況の下落も響いた。輸入では中国・東南アジア発の薬事関連品、衛生関連品、衣類、夏物家電が堅調だったが、運賃競争により収益性は低下した。部門全体の売上高は1.6%減の84億4800万円、セグメント利益は46.7%減の1億700万円だった。
27年3月期は売上高165億円、営業利益3億5000万円、最終利益3億5000万円を見込む。海外拠点の強化、基幹港湾物流施設への投資、DX(デジタルトランスフォーメーション)による合理化を進める。
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