拠点・施設アマゾンインディアは8日、配送員向け休憩施設「Ashray Center」(アシュレイセンター)を2026年末までに250か所へ拡大すると発表した。既存の100施設に加え、5月末までに50か所を新設する計画。対象地域はデリー首都圏、ムンバイ、ベンガルール、チェンナイなどインド国内の主要都市で、配送網の拡大に合わせて現場の休憩インフラを整える。
アシュレイは、アマゾンの配送網に属するドライバーだけでなく、他社を含む配送員全般が利用できる休憩拠点。施設には空調付きの座席、飲料水、電解質飲料、携帯電話の充電設備、清潔なトイレ、救急用品、休憩スペースなどを備える。夏季の高温環境下で配送ルートを回るドライバーが、途中で休息や水分補給を取れるようにする狙いがある。既存の100施設はインド国内16都市に設置されており、25年には業界全体の配送員による利用が100万回を超えた。
同社は固定拠点に加え、移動型の「Ashray」も展開している。空調付きバンを交通量や配送需要の多いルート上に配置し、配送員が固定施設まで移動しなくても休憩や水分補給を受けられるようにする。移動型拠点にも空調座席、飲料水、電解質飲料、Wi-Fi、携帯電話充電設備などを搭載する。
アマゾンインディアは、配送員の安全、健康、福利厚生を強化する取り組みを推進しており、アシュレイの整備のほか、フルフィルメントセンター、仕分け拠点、配送ステーション内にも休憩エリア、休憩ゾーン、カフェテリアなどを設けている。
同社は、インド国内のオペレーションネットワーク強化と、現場で働くアソシエイトの安全・健康・経済的ウェルビーイング向上に向け、280億ルピー超を投じる計画も示している。EC(電子商取引)配送の拡大が続くインドでは、高温環境下で働くラストワンマイル配送員の休憩・水分補給環境の整備が課題となっており、休憩拠点の整備は配送網の持続性を支える取り組みの一つとなる。
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