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リファインバース、車バンパー再生技術を開発

2026年5月18日 (月)

荷主リファインバースグループは18日、自動車のバンパーに使われるポリプロピレン(PP)などの樹脂部分を高純度で再生する技術を開発したと発表した。塗装成分を含むバンパー素材から、基材となるPPを精製するもので、Car to Carリサイクルの拡大に向けた新たな資源循環技術として事業化を目指す。

国内で年間に使用済みとなる自動車は252万台にのぼり、交換分を含めたバンパー由来の廃プラスチックは年間2万-3万トン規模とされる。一方、バンパーは塗料や塗膜の除去が難しく、再生材の品質や回収体制の面で大規模なリサイクルは進みにくかった。

同社は、エアバッグ再生ナイロン素材「REAMIDE」や牛乳パック由来ポリエチレンの精製技術で培った剥離精製技術を応用。バンパーに含まれる塗装成分を99.9%以上の精度で除去し、樹脂部分を高純度で再生できることを確認した。従来課題となっていた強度、耐久性、外観品質の改善につながる可能性があり、自動車向けだけでなく、幅広いPP製品への活用も見込む。

物流面では、同社がエアバッグ回収で構築してきた全国規模の回収網を活用し、バンパー回収体制の構築を進める。未活用資源を「都市油田」と位置付け、サーキュラーサプライチェーンを広げる狙いだ。今後は量産技術の確立とパートナー企業との連携を進め、数十億円規模の事業化を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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